Ｗ洗い（Ｗクリーニング）って何？
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| 最初の状態 | ドライクリーニング後 | Ｗ洗い後 |
Ｗ洗いとは簡単に申しますと、ドライクリーニングと水洗いの両方を行なう事です。
汗抜きの強力版と言えます。
その為、Ｗ洗い出来る物は条件が厳しくなってしまいます。
何でもＷ洗い出来る訳ではありません。
ダウンジャケットやジャンバーを長く着ていると、エリや袖口、ポケット周り、スソなどが酷く汚れてきます。
クリーニングに出したのに「全然キレイになってない」と言う経験はありませんか？
それは、どちらか一方しか行なっていないからだと思われます。
特殊な場合を除いて、水溶性の汚れを覆う様にして油性の汚れが付きます。
なので、まずドライクリーニングで皮脂やファンデーションなどの汚れを落とした後に、
丁寧にササラ掛けして、水洗いする事で両方の汚れを落とすのです。
通常、全体に汚れがあると全体シミ抜きになりますが、
Ｗ洗いだとお安くキレイにする事が出来ます。
（特殊なシミが付いている場合や繊維の奥に入り込んでいるしつこい汚れは、
特殊シミ抜き扱いになります。）
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| 最初の状態 | ドライクリーニング後 | Ｗ洗い後 |
汗抜きクリーニングとＷ洗いの違い
| 汗抜きクリーニング | Ｗ洗い | |
|---|---|---|
| 特徴 | 汗や水溶性の汚れがきれいサッパリ | エリや袖口のガンコな汚れもきれいサッパリ もちろん汗の汚れも落ちます。 |
| 洗い方の違い | ドライクリーニングしか 出来ない服でも特殊洗剤を使い 水で浸け置き洗いします。 | 基本的にドライも水洗いも出来る服を ドライクリーニングの後にササラ掛けして 水洗いをします。 |
洗える素材 | ウールやシルクをはじめ 大概の物は出来ます。 （水に浸けただけで色の出る 堅牢度の低い物は出来ません。） | ポリエステルや綿が中心です。 水洗機でジャブジャブ洗うので ウールやシルクは出来ません。 |
| 主な対象品 | 背広、ズボン、スカート、ワンピース、セーター ブラウス、学生服、コート他 | ダウンジャケット、ダウンコート、ジャンバー等 |
